100円ショップのコンシーラーは、気軽に手に入れることができ、日常使用にも十分な機能を持っていることが多いです。
今回は、ダイソー、キャンドゥ、セリアなど、さまざまな100円ショップから選んだコンシーラー4種類を比較してみました。
それぞれの商品の特徴や使用感、適用範囲を詳しく見ていきましょう。
「coou（コーウ）コンシーラー」の検証
このコンシーラーはダイソーで購入できます。リキッドタイプで、4色のカラーバリエーションがあります。使用感としては、緩めのテクスチャーでありながらも少し粘りがあり、気になる部分にしっかりとフィットします。指でトントンとなじませることで自然に肌に馴染んでくれます。
カバー力と自然な仕上がり
このコンシーラーのカバー力はかなり高いと感じました。シミやそばかすはもちろん、広範囲に伸ばして目の下のクマを隠すのにも適しており、自然な肌の仕上がりを実現します。
価格と性能のバランス
110円（税込）という価格でこのクオリティは非常に優れています。毎日のメイクアップに加えても負担が少なく、コストパフォーマンスに優れています。
「つながるミニコスメ ＆.ペアコス ポイントカバー」の検証
こちらもダイソーの商品で、リップ・チーク、アイスティックと一緒に使えるコスメシリーズの一部です。ペンシル状でスリムなデザインが特徴で、ポーチに入れて持ち運びやすいサイズ感です。
使い勝手の良さと携帯性
このコンシーラーの最大の特徴はその携帯性にあります。いつでもどこでも簡単にメイクの修正が可能です。しかし、カバー力はそこまで強くないため、軽い肌の悩みに適しています。
カバー力と使用方法の工夫
カバー力はやや低めですが、クマ隠しや肌のトーンアップには有効です。シミやそばかすを隠すには、他の商品の方が適しているかもしれません。
「MIO PICCOLO ATクリーミーコンシーラー」の検証
キャンドゥで見つけたこのコンシーラーは、特に疲れ顔を明るく見せてくれる効果があります。乳化タイプで、伸びが良く肌に薄く広がりやすいのが魅力です。
使用感と肌へのフィット感
緩めのテクスチャーで、特に目元や口角のライトアップに適しています。軽いつけ心地で、肌に自然に馴染みます。
カバー力と適用範囲
シミやそばかすに対するカバー力は高くないものの、クマを隠すやハイライトとしての使用には最適です。明るい肌を演出するのに役立ちます。
「AC MAKEUP TOKYO ACさらさらコンシーラー」の検証
セリアからのこのコンシーラーは固形タイプで、肌に塗るとパウダーのような質感に変わります。毛穴やニキビ跡、小鼻の赤みなど、細かい部分のカバーに適しています。
質感の変化と肌への適応
塗布後にさらっとした感触に変わることで、肌に重さを感じさせません。また、肌に馴染みやすく、自然な仕上がりが得られます。
カバー力と持続性
このコンシーラーはカバー力が非常に高いです。ただし、多く塗りすぎると崩れやすくなるため、少量を重ねづけして使うことをおすすめします。
まとめ
今回検証した100円ショップのコンシーラー各種は、それぞれに優れた特性を持ち、日常のさまざまなシーンで役立つことが確認できました。価格が手頃でありながら、使用感やカバー力、持続性においても十分な性能を持っていることが分かります。自分の肌の悩みやメイクアップのスタイルに合わせて、最適な商品を選ぶことができるでしょう。100円ショップのコンシーラーは、コストパフォーマンスに優れた選択肢として、これからも多くの人に愛用されることでしょう。
